どうもこんにちは、しおころです。
今回は先日あったAqours9周年発表について、思ったことを話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
Aqours9周年を見た率直な感想
Aqours9周年の詳細な内容については、こちらをご覧ください。
私が話してもしょうがないと思いますので、とにかく見てください。
https://www.youtube.com/live/7AGCpGnlGLY?si=jv3DNd-yt_jmbqCU
生放送を全て観終わった感想は、『お疲れさまでした』でした。
まだやめないで!とか
Aqours終わるの嫌だ!
とかじゃないのか!と思うかもしれません。正直観ている間はそうだった面もありました。
しかし、最後に残った気持ちはただただ『お疲れ様』でした。
最初はμ’sと比べられ、それでも自分たちの独自性を見つけ、雑音をはねのけて人気を確かなものとした。
その後はコロナで行動が制限される中で、それでも自分たちを見失わず輝き続けた。
背中を見せ続けた先輩が去り、彼女達を模範とするような後輩ができた後でも、彼女たちは先頭に立ち続けた。
激動の時代を、彼女たちは輝ききったのだ。
そんな彼女たちが決断したのだから、自分にそれをとやかく言う筋合いはないと思う。
9年。気安く口にできるほど、彼女たちの道のりは軽くない。
当たり前だ。小学校卒業かという子供がAqoursを知っていたら、その子供が成人するまで付き合っていたと言うことになる。
かく言う私はそういう彼女たちに憧れ、彼女たちの虜になった。
就職活動で騒いでいたガキンチョが彼女たちを追いかけ始め、気がついたらアラサーがチラつくところまで追っかけていた。
5年も休まず追いかけていたコンテンツが一つの区切りを迎えてしまうのは確かに悲しいことではあるが、そう言った場に立ち会えたことを私は嬉しく思うし、この場まで来た彼女達を誇りに思う。
そして何より、こう言った決断をした彼女たちの意志を私は支持するし、精一杯尊重したい。
オワコンにさせない、という意志
と、ここまで私の感想を述べてきたが、このタイミングでの発表には意図が少なからずあるのではないか?とも思う。ここからは私の考えというよりは、運営側の視点に立って少し考えてみる。
その一つが、『Aqoursをオワコンにさせない』というものだ。
私だって考えたことがある。「永遠に続けば良いのに」と。
9周年と言わず、10周年、11周年と続けていくことだってできたはずだ。彼女たちの体力であれば、ナンバリングは難しいかもしれないが、細々とライブを続けていくことは出来たかもしれない。
だが、それは彼女たちにとっても、ラブライブ!シリーズにとってもマイナスになり得ると今ならハッキリ言える。
もしそのままなぁなぁで続けていったとしたらどうなるか。可能性の一つを考えてみる。
この激動の時代、どんなに彼女たちが100%のパフォーマンスを続けたとしても、前のように上手くいかない、ということが増えてくるだろう。残念ながら、それはファンにも伝わってしまう。
『なんか昔と変わっちゃったね』が伝播してしまう。
加えて時代は変わり、トレンドは移ろっていく。歴史を積み重ねていくということは既存のファンにとっては喜ばしいことだが、それは同時に新規の参入障壁を上げるということに繋がってしまう。
いずれ来る『オワコン』と指を差されてしまうという宿命からは避けられないだろう。
結果的に、ファンの離脱と共に人気が下がり、みんなが忘れた頃に活動終了をネットニュースで知る・・・。
あり得るかもしれないこんな結末を、彼女たちが、ファンが望むだろうか?
いや、そんなことはあり得ない。
なぁなぁで続けることは、ファンにとっては都合がいいかもしれないが、それはただの停滞、現状の先送りであり、ファンのエゴでしかない。
認めたくない話だが、ラブライブ!サンシャイン!は、Aqoursは素晴らしいものだと、私たちが後世まで語り継がせるためには、必要な儀式だったのではないか?と私は思う。
ラブライブ!というコンテンツをここまで成長させてくれたのは他でもない彼女たちの功績があってこそだ。そんな彼女たちを『オワコン』にはさせない、最高の道を歩かせてあげたい。
そんな運営からのメッセージを私は感じずにはいられない。
最後に
と、ここまで私の意見を伝えてきた。Xに書くと炎上しそうなので、ブログに書いて炎上を回避している姑息な自分を許して欲しい。
終わらないで!とかもっと続けてくれ!とか、いろんな思いがあるのは痛いほど理解できる。自分も同じ思いだ。中にはもっと彼女たちに機会を増やすべきだったのではないか?と運営へ物申したい人がいるというのもわかる。
だが、ラブライブ!の本質を思い出して欲しい。このコンテンツはあくまでも彼女たちが主体のコンテンツである。
私も思うところが多々あるし、ブログやYoutubeでそれを吐き出そうとは思うが、彼女たちの決断を、まずは尊重したいと思う。
ここまで見てくれてありがとう。
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ではまた