どうもこんにちは、しおころです。
最近ラブライブの現場に行くことが多いのですが、ライブの度にこういった意見がXで出てくるのを皆さんも見たことがあると思います。
『家虎するな』
『オタ芸(ワールドカオス)するな』
『キャストのパフォーマンスを邪魔するな』
『UOをグルグルするな』
『光害するな』
こういった意見がライブが終わるたびに出たり入ったりするのを特にラブライバーの皆さんは見たことがあると思います。
今回のテーマは、『なぜラブライブの現場でUOグルグルしたり家虎すると叩かれるのか?』
私の意見はとりあえず可能な限りわきに置いておいて、どうしてこういう話がたびたびわいてくるのか、考察したうえで自分の意見をお話していこうと思います。
なぜラブライブの現場でUOグルグルしたり家虎すると叩かれるのか?
先に結論からお話していこうと思います。
『なぜラブライブの現場でUOグルグルしたり家虎すると叩かれるのか?』この疑問に対する回答は次の3点にまとめられると思います。
- コロナ前後(ラブライブフェス前後)でオタクたちの価値観がだいぶ変わったから
- 聖地がそこそこ重要視されるようになったから
- 世界観が重要視されるライブだから
これを念頭に置いて、意見を述べてみようと思います。私の主観が多分に含まれておりますので、それでも読みたいという方のみ、先にお進みください。
コロナ前後(ラブライブフェス前後)でオタクたちの価値観がだいぶ変わったから
まず最初に少し主観的な話をしてしまいますが、コロナ前後のライブに対する価値観の変化が、ラブライブの現場には如実に現れていると感じています。
・・・といっても私はどちらかというとコロナ後にラブライバーになったので、それ以前からのオタクの気持ちは友人などの話を聞いて想像するしかないのですが、
その友人と話していても『あれ?価値観結構違うな?』と思うことが結構ありますので、今回はあえて上げさせてもらいました。

それを如実に感じたのは、先日2/2に観覧したアジアツアー横浜公演の時でした。
私は有料生配信も含めてμ’sのライブを見たのが初めてだったのですが、注意深く観察していると盛り上がり方がAqours以降のシリーズと全然違うなと感じていました。
UOを取り出すのは当たり前。キャストの歌にかぶせてコーレスすることもあり、Aqoursや虹蓮Liellaにはない文化を感じ取り困惑していました。
μ’sが全盛を誇ったのはもちろんラブライブ!フェスの前。ファイナルライブも当然ラブライブ!フェスの前に行われました。
ラフェスが行われたのは2020年01月18日(土) 〜 2020年01月19日(日)。日本では、いや全世界的にこのタイミングは大きな転換点を迎えた年でもありました。
それは、新型コロナウイルスの流行。コロナの流行は、人々の生活スタイルではなく、ライブの楽しみ方をも変えたと私は考えています。
従来の楽しみ方は、やはりファンと一緒に盛り上げていくと言うか、コーレスもそれはもう凄まじいものでした。

しかし、コロナ以降のライブでは、コーレスが禁止されました。声を出すことができなくなったため、熱気が伝わらなくなったと嘆く声もありましたが、
このコロナ禍は図らずとも別の良さを引き出すことができたと考えています。
それは、集中してキャストのパフォーマンスを見ることができるようになったことです。
ある意味本来の音楽鑑賞の仕方かもしれませんが、コロナ後のラブライバーは『ライブ=キャストのパフォーマンスを見る場所』という印象が強く持っている気がします。
あくまで主役はファンではなくキャストたち。パフォーマンスの邪魔をしないようなコーレスを行います。
そのため、パフォーマンスや曲の流れを遮るようなコーレスや、雰囲気を壊すようなUOや孔雀はそういった価値観を持つラブライバーからは敬遠されます。
特にLiellaや蓮のファン層は平均年齢が低かったり、ライバー歴が短かったりするため、そういった新しい価値観を持っている人が一定数存在します。少なくとも私はそうです。
よく蓮のファン層はμ’sのファン層と似ている言いますが、アジアツアーで披露された蓮の曲とμ’sの曲を改めてライブで聞き比べてみると、
キャストのパフォーマンスに対する向き合い方が違うような気がします。
こういった世代による向き合い方の違いが、『UO論争』を生み出すのではないか?と思います。
聖地が重要視されるようになったから
μ’sとAqours以降のシリーズでこれまた大きく違う点があります。
それは聖地の重要性が格段に上がったことです。
μ’s、初代ラブライブ!の聖地は秋葉原。確かに秋葉原が聖地・・・といえなくもないのですが、あまり秋葉原=初代ラブライブという感じはしませんよね。
秋葉原=オタクの聖地という感じは今も変わらない気がします。
一方Aqours、ラブライブサンシャイン!の聖地は沼津。Aqoursといえば沼津の印象が強く、駅前には彼女たちのポスターが年がら年中張り出されています。

沼津市内の各所にはまち歩きスタンプラリーが設置され、ラブライブサンシャイン!とタイアップしたお米やみかんの販売がなされるほど。
毎年行われる花火大会にはAqoursの曲が流れ、沼津地元愛まつりと称してAqoursのイベントと合わせて物産展が行われています。
Aqoursと沼津市の結びつきはとても強く、今となってはまち・コンテンツの発展と切っても切り離せない関係にあるといえます。
今、同じような立ち位置にあるのが蓮ノ空。聖地である金沢周辺、加賀温泉については度々キャンペーンを行っていたり、タイアップグッズを販売していたりしています。

蓮ノ空の公式YouTubeにてロケ動画が配信されていたり、キャラクターが行う生配信であるWith×Meetsでおススメの訪問場所などを教えてくれたりします。
そのおかげかはわかりませんが、沼津ほどではないにせよオタクたちが平日休日問わず多く訪問しているようです。

ティザーイラストのロケ地である卯辰山公園には、私が訪問した時も多くのファンが訪れていました。
これからどのように発展していくかはわかりませんが、一定の経済効果は生み出されているようです。
では虹ヶ咲とLiellaは?と思うかもしれませんが、虹は虹でお台場周辺やりんかい線沿線でタイアップを行っていたりしています。
また、最近上映された映画は沖縄が舞台となっており、それを題材にしたJALとのコラボ旅行商品を売り出したりしています。
そもそも東京ビックサイトが聖地ですしね・・・。
そしてLiella。彼女たちは原宿・渋谷が舞台なのですが、最近鬼塚姉妹が牛久周辺に住んでいるという新設定が飛び出し、少し話題を呼んでいます。
まぁ、そんなこんなで各シリーズには対応する聖地を背負っていることがわかっていただけたかと思います。
以前、Liellaの合宿できな子の家が出てきた際、北海道中富良野町にあるとあるキャンプ施設がロケ地なのでは?という噂が走り、問い合わせが殺到したことがあったそうです。
そのため公式が慌ててロケ地であることを否定しました。
その場所が本当にロケ地だったのか?という疑問はさておいて、これを踏まえて私が言いたいことは、私たちのふるまいは、聖地との関係性にも直結するということです。
中富良野町の皆様からすれば、急に知らない年齢層、質の違う客が多く問い合わせてくるのですから、それはそれは困惑されたことだろうと思います。
沼津にせよ、金沢にせよ、現地の方からすれば私たちオタクはあくまでも『よそ者』でしかないのです。
私たちが余計なことをすれば、聖地からの信用を失うことになりかねません。そうすればコンテンツの露出が減り、推している側にとっても大きな損失となります。
このSNS社会、推す方にもマナーやモラルが求められるのです(当たり前ですが)
この点は10年前、初代ラブライブが全盛を誇っていた時代とはかなり違う点ではないかなと思います。

世界観が重要視されるライブだから
最後に、ラブライブシリーズのリアルライブはかなり世界観が重視されるライブであるということも念頭に入れた方がいいのではないかと思います。
ラブライブのライブ、特にシリーズごとのライブに関しては大なり小なりそれまで辿っていた軌跡にフォーカスされることが多いです。
ある時はアニメや活動記録のストーリーに沿って、ある時は特定の期間の活動の軌跡として、それに沿ったセットリスト(セトリ)になることが多いように感じます。
それはキャストとしてのライブ以前に、キャラクターたちが主役のライブであるというラブライブ運営の一貫した主張がそこにあるからだと考えています。
そのため、1つ目の主張と被りますがそういったストーリーの世界観にそぐわない応援やUOは気に入らない、という人もいるようです。
例を挙げるなら、『Deep Resonace』などでしょうか。あの曲でUOを焚かないでほしいという人がいたり、最近だとみらぱの曲でやたらと騒ぐな、みたいな主張もあるようです。
こういった主張も現地のライブでシリーズのストーリーに沿った体験がしたいというところが根底にあるのではないかと思います。
まとめ
ということで、今回は『なぜラブライブの現場でUOグルグルしたり家虎すると叩かれるのか?』についてお話していきました。
この記事の発言をすべて理解してほしい、というわけではありませんが、少なくともこのように考えている人もいるということを頭の片隅においてもらえるといいのではないでしょうか?
ライブはみんなで楽しむものという意識と節度を持って参加したいですね。
ということで今回の記事はここまで!また別の記事でお会いしましょう!
ではまた。